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29Dec

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28Jan

君はボールを何度も 僕に投げた

Posted by 一笑 in 日記


例によって今日も二人とも早くに学校に着き、のんびり会話みたいなものをしている。
何故こんな時間に登校してくるんだ、
という質問はもう互いにしない。
なんとなく、なのだ。
ちなみに最初に会話みたいなものと言ったのは、
相手が喋りかけてくれ、自分は返事をする、という状況だから。
一方的な言葉のキャッチボール、相手からすれば投げっぱなしなのだ。
「おはよう」
教室にクラスメイトが入ってくる。
「おはよう」
「ああ、こんにちは~」
やっぱり彼女は素直に朝の挨拶をしてくれないらしい。
ところで先日言っていたバイトの面接結果だが、
なんだかんだ言ってちゃっかり合格、今日はバイト先で勉強会があるらしい。
おそらく研修みたいなものだろう。
初バイトじゃーん、とからかうように言ってやると、
「私の人見知り、口下手、あげるよ」
「いらないよ」
いやだよこの微妙な緊張ぉと心底嫌そうに文句を言っている。
うかってると思わなかったから電話で聞いた時思わず本当ですかって聞き返したよ、
なんて事を言うもんだから、
「私だって人見知りも口下手ももう持ってるよ。しかも口下手なんて君よりずっと重症だ。」
別に嫌味のつもりじゃないんだが、それっぽくなってしまって、少し後悔した。
大丈夫だよ、と付け足してみたが何が大丈夫なんだか。
「敬語使えるじゃん」
お前だって使えるだろ、とつっこみそうになる。
いや、敬語は確かに難しいかもしれない。
うっかり尊敬語と謙譲語の使い時を間違えたら大変だ。
「です、ます付けりゃいいんだよ」
ならば丁寧語を活用すればいいのだ、と
最終手段だが決して間違いはないアドバイスをする。
自分にこんな話をしても何も得られるものはないぞ、と思ってしまった自分が悲しい。
「おはよー」
友人が入ってくる。
今日は英語の授業はあるのだろうか。
「おはよう」
「・・・」
言うまでもない、三点リーダは挨拶なし。
「おはよう、おはよう、おはよう!」
「おおおおお」
無理矢理言わせようとしている。
ちょっと怖い、と思ったのは内緒だ。
おはようと言わせるのを諦めたらしい友人はおはようと言わないのを意地でも貫くらしい友人と会話中。
突然、振り返る。
「ねぇ、ゴニンバヤシの中で誰がタイプ?」
一瞬耳を疑う。
いきなり話を振られたからというだけで言葉に詰まったのではない。
五人の林君か?
わからんなぁ、知り合いに林という男子はそんなにいない。
「五人囃子だよぉ、どの子がいい?」
わかってる、少しふざけた。
いやしかし、その質問もふざけてないだろうか。
「お、同じじゃねぇ?」
「違うよぉ、太鼓派?笛派?それともぉ・・・」
違う楽器持ってるだけで一緒なんじゃなかろうか、お人形だし。
寧ろ好きなパートを聞いているのだろうか、違うか。
いやぁだからね、とまともに会話をしようと努力はするが、
三人官女派か!とか訳のわからん話が続く。
そんな派閥はない。
「人間って最初なんだったの?アダムとイヴ?」
「猿じゃね?」
めまぐるしく変化する話題。
混ぜるな神話、とかつっこみたかったが二人のテンポのいい会話についていく事は自分には難儀だ。
というかこの二人はなんでこんなに会話が止まらないのだろう。
さっき口下手だなんだって話を聞いた気がするがあんなの嘘っぱちだ。
本当の口下手はこういう奴を言う。
へぇ、そうなの、うん、しか返事のレパートリーがない奴だ。
私か。
「どっちがいいと思う?」
「・・・おう!なんだって?」
五人囃子か?えぇと笛の人かな。
はは、違いますよね。
「どこからついていけてなかった?」
「えと・・・いざなぎといざ・・・」
「アダムとイヴ?」
「ひな祭り?」
返事をさせてくれ。

時間はとんで読書終了後、
数少ない友人の一人に拉致され教室に残っている。
そんな言い方をすると嫌々のようだがそんな事はない。
「ごめんね。ごはん食べるの一人ってちょっと寂しくて・・・」
と言うと、おもむろに今日の実質の朝ごはんであるサラダとサンドイッチを開封する。
わかるぞ、一人でご飯というシチュエーションが一番孤独を感じる。
一人暮らしをしてる訳でも何でもないがそう思う。
「和風嫌いなんだよね」
と言いながらかけているそれは和な風味のドレッシング。
「何でそれ選んだんだよ」
「サラダが食べたかったんだもん」
私が選んだんじゃない、勝手にこいつが付いてきたんだもん、
と誰かに文句を言う。
なるほどそういう発想か、と妙に納得してしまった。
「駄目だね、好きじゃないもの選んじゃうとか。侵食されてる」
「そうだ、ドリー化現象だぞ。気をつけろ」
友人に「好きじゃないものをあえて選んで食べる」という奴がいるのだが、
彼女と一緒にいるうちにその天邪鬼気質が移ってきたのかもしれない。
私達は奴をドリーと呼んでいる。
「なんか話して」
もそもそと食べながら無茶振りする友人。
「・・・マジか」
焦る私。
考えて、考えて、あまりにも無言なので友人に鼻で笑われたのと同時に、
「寒いね」
残念だ、自分のコミュニケーション能力。
「はは、そうだね」
ちゃんと返事してくれる、同意してくれる優しさが暖かい。

何故ブログをやっているのか訊かれたことがある。
理由は色々あるけれど、
一番は、会話の上達、だ。
今日は何があった、何が楽しくて何が悲しかったか、
相手に伝わるように、言葉にする練習になればいいと思った。
効果があるかどうかはわからない、ない気がする。
でも、
面白いことは自分が思っている以上に毎日起こっている気がする。むむむ
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26Jan

Posted by 一笑 in 日記


今日もいつもどおりの朝。
いつもどおりの眠たさ。
いつもどおりの寒さ。
そしていつもどおり、教室に一人。
時々先に誰か来ていることもあるが特に仲良しという訳でもないので会話もなし、一人のようなものだ。
勉強をするでもなく、何か用があるでもないのに、ただぼーっとする。
時刻は八時五分。
これでも遅い方だ。
何故いつもこんな時間に学校にいるのかについての理由は、特にない。
起きて支度を済ませ登校して来たらこの時間なのだ。
教室にクラスメイトが入ってくる。
あいさつをする。
ぼーっとする。
いつもいつもなんでこいつはこんな朝早く来ているんだ、
と思われてるんだろうな。
少しまわりの目を気にして携帯をいじる。
何もやることがない。
ふと視線を感じる。
視界の端で見覚えのあるシルエットがこれまた見覚えのある動きをしているのがみえた。
「おはよう」
よう、と手を挙げて挨拶すると彼女は動かしていた両腕をさらにばたばたと動かした。
返事をしたようだ、どうも一般的な挨拶をするつもりはないらしい。
いつもどおりといえばそうなのだが。
「いや、駄目だよぉ」
唐突に始まる会話に主語がない。
「何が?」
「面接」
昨日学校帰りにバイトの面接があったようで、それがどうも思うとおりにいかなかったらしい。
「どうした?何かしでかした?」
「あれは駄目だよぉ」
しかし何度訊いても何がどうして駄目になったか説明してくれない。
仕方ないからもう諦めよう。
話題を変えて会話を再開していると、もう一人教室に入ってくる。
「おはよう」
「お・・・ぬぁぁ、危ない」
「なんでだよ」
意地でもその四文字を口にしたくないらしい。
タイミングがずれたが私からもおはようと挨拶して会話を再再開する。
「駄目だったよ」
またか!
聞き手が変わっても唐突なその言葉には主語が存在しない。
「何が?」
「面接だよ」
「ああ!え、どうしたの?」
自分と同じように会話が進む二人がなんだか面白い。
そしてまた期待を裏切らず駄目だよ友人は理由を言わない。
永遠に続きそうな会話。
困惑する友人。
どんどん気になってきた自分。
「本当何したんだよ」
微笑みながら頷かれる。
うん、じゃねぇ!
多分理由はないのだ、そうだ。
面接なんて、よし受け答え完璧超OKこれ大丈夫だわ!という奴はそうそういないもんだ。
たとえ内心大丈夫と思っていたとしても、大抵は自信ないよぉと言う人が多い。
面接やったことないけど。
「あれ!?今日英語ないの!?」
駄目だよ友人でない方、君も唐突だ。
がしかし、何の話かはわかるぞ。
特編授業の話だ。
特別編成授業、一月中はどの教科でも一つだけでもいいから授業を選択しなければならない。
ただし一日一度は学校に来る。
私のように勉強しない暇人も「読書」という特編授業をとって毎日登校する。
受験ギリギリまで学校に来て皆で頑張ろうというのが我が学校のスタイルであり、
故に「受験は団体戦」というスローガンが誕生した。
「だからちゃんと予定表確認しなさいって言ったでしょうが」
朝会うたびに今日はどこの教室だっけと言うので忠告したはずなのだが、聞く気はないようだ。
「ウソッ英語ないの?」
マジー?ないのー?、何度でも言う。
とても残念そうだ。
志望校合格済みなのに偉いもんだ、うん。
「あー、今日読書行くのやめよう」
どんだけ頑張り屋さんなんだ。
「えー読書来ないのー?」
「来ないのー?」
駄目だよ友人も私の言葉の後半部分を復唱して、読書を勧め・・・てるのか。
「だって、絶対自分で英語勉強しないもん」
「んんん・・・」
そんなに言われると何も言えない。
頑張っている人にその頑張っていることをやめさせようとするのは・・・どうだろう。
・・・
ははは、この頑張り屋さんめ。
「じゃあ英語勉強してきなさいよ」
駄目だよ友人のこの言葉は何故か自分に向けられた。
「そうだよ、代わりに行ってきて」
英語やりたい友人も加勢。
「なんでだよ!無理だよ!嫌だよ!」

そういう、いつもどおりの朝だ。


ところで友人に内緒で勝手にノンフィクションでお送りしているが良いのだろうか。
いいか、見てないし。
今日は顔を合わせてないが、たまに見に来るらしい友人がばらさなければ大丈夫だ。

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30Dec

休み中

Posted by 一笑 in 日記


ワンピースにときめいていたらそろそろ年が明けそうです。


冬休みに入りましたが、
何もしないうちに時が過ぎてゆきます。
寝るかご飯を食べるかテレビを見るかワンピースで泣くかゲームをするかです。
なんだこの終わってる生活は…
落書きも久々にした気がします。

日曜日は学校で授業を受けてきました。
休み前に終わらなかったんですよ日本史。
休み明けはきっとセンターとか受験対策なんで、範囲終わってないとか問題ですからね。
私はその授業受けませんが…
本当は私日曜日のも出なくて良かったんですね。
偉いねちゃんと来て と先生に褒められました。
来た事褒められるとか。
あとどこかの美術館か何かに行く事を勧められました。
授業中と下校中に勧められました。
二度も言われたので行こうかなと思います。
あとでどこだったか調べよう、確か授業関連だったな。

休み中にやっている事でゲームがランクインしましたが、
妹の希望で我が家にWiiが来ました、結構前に。
昔は一日中ゲームするなんてとんでもない事ができたのに今はすぐ目が疲れます。
パソコンも手ブロとかやってると目が、目がぁぁとなります。
妹は一日中やってます。
昔の私のようだ。

弟はこの間までバイオをやってましたが、
ラスボスが倒せないらしいです。
いつも後ろで見てたのですが、き…きも!
小学校低学年くらいの時父もやっぱりバイオをやっていて、
後ろで見てたのですが、ぐ…ぐろ!

そういえば欲しいゲームがありますが買おうかどうか悩んでます。
でも途中でやめたりするかな…でも来年度からとか絶対ヒマないし…どうしょう。

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21Dec

おわりっ

Posted by 一笑 in 日記


年賀状できたー!
宛名とかまだだけれども。

去年・・・じゃない今年の年賀状はいつもどおり水彩色鉛筆で頑張ったけれども、
今回は色塗りに関してはデジタルで頑張ってました。
影のつけ方に納得いかず苦戦しました。
色々言い訳言いたいことはありますが年明けるまで我慢しよう・・・
ただ、
曲がってるのわざとだし!曲がらせ方が下手だからちょwここミスってる笑とか思うかもしれないけど!

でも兎に角、前回とは違う方向で!という目標は達成できたからよかったです、うん。

さて、宛名書こう。



明日通知表配られるんじゃね?

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11Dec

試験終わった!

Posted by 一笑 in 日記


アルバムを買ったよ。
一通り聴いてみましたが、9曲目割と好きです。
寂しいなぁ…


最近友人の合格という朗報をよく耳にします。
良いことです、皆おめでとう!
まだの人も最後まで頑張ってほしいです。

来年は弟が受験か…大丈夫かなぁ


この間高校最後の試験が終了しました。
よし。
でもなんだか真面目に勉強しようというつもりはあったのですが、
集中できなかったなぁ…
政治経済の点数は良かったのですがまた解答欄逆になってたり、
アメリカの話なのに自民党とか書いてたりでケアレスミスが目立ちます。
くそう!


試験中はさすがに私も色々自重してるので、
終わってから撮りだめしてたものを見ました。
荒川UBの最後に荒川弘のイラストが出てきたのでびっくりしました、ハガレーン。
ビストロに出てた芦田愛菜ちゃんかわいい。
あと、魔法にかけられてはおもしろかったんですけど…ゴキブリかあれはゴキブリなのか?
掃除する為に歌をうたって動物達を呼ぶのはいいんですけど、
基本汚い(笑) 鳩とかハエとかGとか
おもしろかったからいいけど。

虫は本当に苦手で蚊でさえも一瞬叩くの躊躇うほどなのですが、
最近何故かうちにテントウ虫が大量発生して死にたいです嘘。
でも本当なんでいるのキモイごめんでもどうしてもダメなんだ消えろ。


Q10最終回ですね。
見よう。

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